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エンターテインメントトレイン・VSE

今日は、萌えきったtBr7405号のミラクルについてです!!

はっきりいって、長いです。

OERへの思いの分、長いです。

過去を思いだしてしまった分、長いです。

トイレに行って、コーヒーでも入れてから読み始めるべきでしょう。

taro station史上、最も長い作品です。

遡ること3ヶ月。社内の某会議にて・・・

  議事: 最後にご連絡なんですが、来期のキックオフは、ナゼか、熱海に決まりましたので・・・

  一同: おいおい。熱海までいくんかYO!!(ザワザワ

  議事: 新役員の独断です・・・ 前日入りで、懇親会つきです。

といって、半ば反論も出せずに決定してしまいました。

ところが、熱海は好きなんですね、ワテ。

  新幹線乗れるし、メシうまいし、温泉つき (≧∀≦)

今回は、壮絶な計画まで繰り広げたのです。

  VSEジャック計画2007

簡単です。東京近郊から参加する人を募り、VSE前展望16席を占拠する計画です。

誰しもが知る “小田急ロマンスカー” そして “展望席”

Feでない人でも、一度は乗ってみたい車両なのですね。

そこで、募ってはみたのですが、

  社用なのに何事だ!!

との批判を恐れてか、渋い。

そこで、センパイと2人で乗り込むことにしました。

予約開始当日、昼にネトで検索すると、すでに前2列(8席)予約済み!!

  3列目でも良くね!?

新宿13:40発 Sはこね27号

VSE1号車3A,3B

実に2年ぶりのVたん (≧∀≦)

もう、テンション上がりっぱなしです (≧∀≦)

当然、Vたんに張り付くように写真をとりまくります。

ホームのベンチに登って良いアングルを探しちゃってました (≧∀≦)

すると・・・

  乗務員: お客様、危ないですから、降りていただけませんか。

  ワテ: スミマセン・・・

撮影会も終え、席で萌え萌えしていると、ロマンスカーの制服を着たオトコが展望席の前までやって来て、喋りだしました。 何を隠そうこのオトコ、さっきの “乗務員” です。

  オトコ: みなさまこんにちは。ようこそロマンスカー“VSE”へ!!

実はこのオトコ・・・

  運転手さんでした!!

  運転手: 私は、スーパーはこね27号を運転いたしますアンドウと申します。 本日、小田原・箱根エリアはあいにくの天候との報告を受けております。 雨の情報はございませんので、沿線の様々な景色をどうぞお楽しみくださいませ。 また、快適な旅をお供すべく安全運転に勤めてまいります。 どうぞ宜しくお願いいたします。

展望客から拍手喝采ですYO!!

ところが、ワテ以外にいたんでしょうか・・・

  ナゼ、運転手がここにいるのだ!?

これまでの展望暦(LSE,HiSE)からすると、乗客の乗車時には、すでにアッパーの運転席に入ってしまい、顔を合わすことなんてないんですから・・・

アンドウさんは続けます。

  運転手: これより私は、皆様の座席上にございます運転席へ上がらせていただきます。 1,2分の間通路を塞ぐこととなってしまいますことご了承ください。御用の方は、今のうちに席をお外しいただくようご協力くださいませ。

すると、アンドウさんは、ワテらのところで止まり、こう言い放ちました。

  運転手: 階段を開けると運転席見えますので、是非ご覧になってみませんか!?

このオトコ。カンペキデス!!

  ワテ: えっ!?いいんですか!?

  運転手: はぃ! 運転席にはお上げできませんが・・・

そして、あの写真が撮影されたわけです!

高画質版でもお楽しみください!!Dcf_0004

運転手との会話が続きます。

  ワテ: 狭いとは思ってましたが、ホントに狭そうですね。

  運転手: はい。席に座ると、帽子が天井についてしまう運転手もおりますので・・・

  ワテ: なんか、ヒコーキみたいですね。

  運転手: そうですね。ヒコーキほど計器は多くないと思いますが、雰囲気はその通りですね。

近くで一緒に覗いてた、オヤジが口撃を仕掛けます。

  オヤジ: なんだ! あんなほう向いて運転するんか!?(写真参照)

  運転手: さすがに前を向きますが、それほど窮屈なスペースなんですね。

これを聞いて、ちょっと驚きました。

要するに、身動きは取れないということですYO!

ある種、ヒコーキよりも過酷かもしれません。

発車時間が迫り、アンドウさんは運転席へあがっていきました。

ちなみに、階段は電動収納式でした。

13:40 定刻発車

ソロソロと走り出しミュージックホーンを鳴らす。

まさに感極まる瞬間です。

代々木上原を過ぎると、本乗車のメインイベントのひとつ “小田急複々線化進捗状況確認会 OERの複線時代を懐かしむ会” が始まります。

世紀の大工事とも言うべき “上原-遊園間立体複々線化・3線改良工事” 。裁判に臆することなく工事は進んでいます。

東北沢-代田間では、掘削作業が始まっているようです。下北沢地下化による、ジェットコースター化が待ち遠しいですね。

梅ヶ丘からは完全な複々線です。各停運用の3000形を次々と追い抜くさまは圧巻です。

経堂はなつかしの光景です。複々線化で無くなった経堂検車区が留置線のかたちで復活していました。 本線脇の車庫線に止まるNSEを見つけて

   ワテ: ねぇ。ロマンスカーだYO o(><)o

と横にいる母親,乗物酔いのはげしい妹に喋ってたのを思い出します。

オヤジと2人で乗った記憶はあんまりないんです・・・

成城学園前は半地下化です。地下区間内に喜多見検車区への分岐があるため、分岐・立体構造が楽しめます。

複々線化以前は成城学園前を出ると、富士山が拝めたのですが、現在は拝めないようですね。 複々線化で失われた寂しい光景です。 新百合ヶ丘に住んでいた幼稚園時代、急行の先頭にしがみつき、眺めていた光景が経堂ともども実に懐かしいし、これらの光景だけは今でもハッキリ覚えてるんですねぇ・・・

多摩川では複々線用の新橋梁が架けられ、登戸駅では2面4線化が進んでいます。

そうこうすると向ヶ丘遊園です。 複々線化も終端です。 以前のような向ヶ丘遊園行きの各停は少なくなりこれまた寂しいかぎりです。

神奈川に入ると、小田急は一気に加速します。 とくに、遊園-生田間のロングストレートはメッカです。「わっ、100キロだ!!」と叫んだ幼稚園児がいたとかいなかったとか・・・

まもなく新百合ヶ丘です。 カラダじゅうがしびれてきます。 ワテにとっての聖地です。

たぶん浦和よりも聖地です。

百合ヶ丘方にはこ線橋があります。当時は、ここから電車を延々眺め、方向幕の漢字も読めないくせに、

 これは、じゅんきゅうのほんあつぎゆきだね。 じゃ、つぎはきゅうこうだ!はこねゆもとかおだわらゆきだ。くろいの(8000形)かなぁ~?

とオヤジすら分からないことまで言い放ったとか・・・

ちなみに、当時5歳にして、新宿-小田原間を暗記して両親を驚かせていたようです。

もちろん今でもいえますよ。

新宿、南新宿、参宮橋、代八、上原、東北沢、下北、代田、梅ヶ丘、豪徳寺、経堂、・・・

ウザイと思うんでやめときます。

いつ通過しても、感極まる駅ですね。もう8年くらい降りてないなぁ・・・

相模大野は、2面6線で、中線2線は通過列車用の線路です。

江ノ島線ゼロキロポスト標を眺め、来る海老名に備えます。

海老名には、小田急最大の検車区があります。そして・・・

  SE車(初代ロマンスカー)静態保存中!!

ありがたいことに、本線から見えるようにガラス張りの格納庫に保存されているため、毎度拝ませて頂いております (≧∀≦)

快走するVたん。 秦野通過です。

ここからは、山岳地帯を走行します(が、野生生物はたぶん現れない)。小田原線はほぼロングレール化されています。

しかし、この “秦野-新松田間” はされていない区間なのです(2004年クリスマスイブ現在)。 “無機研・小田急線ジャックツアー2004クリスマス「TRAIN TO HAKONE」”にて、東武指令氏と発見いたしました!!

 なつかしい企画だな・・・ 先頭車に10人近く集結してたなぁ・・・

 特急東海ルートで箱根に来て、参加してくれなかったヤツもいたな・・・

平地に戻り、開成駅。

3本の留置線に3本のお昼寝車両。初めての光景で驚いてしまいました。

じゃ、足柄にも・・・

残念ながら、2本しか昼寝してませんでした。

足柄を過ぎると、Vたんとの旅も終わりです。下車・小田原まで1駅。

AMBITIOUSをくぐり、右にカーブすると小田原です。

降りても、また、撮影会。

ムービーで撮ってみました (≧∀≦)

箱根へ向けて閉塞待ちのVたん。 同じく小田原で降りた親子がホーム先端で出発を待ちわびてます。

待ちわび飽きた男のコは運転手さんを見つけて手を振りはじめました。

さすがですね、アンドウさん。

すかさず見つけて、手を振りかえしてました。

本来は、走り出して鳴らすホーンを走り出す前に鳴らすサービスつき。確実に意識してましたね・・・

- - - - - - - -

ファンサービスをホントに心得た運転手さんでした。

安全第一の鉄道ですから、ファンサービスは二の次でしょう。

しかし、運輸業である以上、一定の旅客サービスが求められます。

フラッグシップ・VSEの乗務員には、一定のサービスマニュアルはあるでしょうね。

今回でいう “展望席でのごあいさつ” です。あれだけやられれば、気分を害する乗客はいないでしょう。

そのうえで、ホームで写真を撮っていた大勢の利用者のうちの一人のワテを覚えていて、声をかけ、滅多に覗けない運転席を写真に収めさせる。勝手にでも覗こうと思っていたワテには大変ありがたい誘いだった。

CS(顧客サービス)が叫ばれる時代でも、なかなか出来ないのが実情。

しかし、今回のワテの出来事は、CSを越えたPS(個人満足)と言っても過言でない出来事でした。

これはサービス提供者に相当の心的余裕がないと行えない行為でしょう。

非常に嬉しく、ありがたいサービスだった。

んなもんで、小田急にメールしちゃいました!!

どんな回答が返ってくるか、チョット楽しみですわ!!

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Comments

いゃぁ、懐かしい話ですねぇ。
ロングレールじゃない!とか騒いだのは私でしたっけ?
CSは重要ですよ!
私も飲食店でバイトしていたときはお子様とよく遊んでいたような・・・
まわりからは白い目で見られていましたが。

Posted by: 東武指令 | Apr 28, 2007 at 18:53

なりゆきは忘れたけど、運転手がビックリしたのは、間違いない!!

客がなんでロングレール知ってるのさ!?
と・・・

そして、“その後編”にも、コメントくださいね!!

Posted by: taro | Apr 29, 2007 at 23:53

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